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外壁塗装では塗料選びも重要。価格や耐久性、機能性などのさまざまな面から検討します。その際、外壁素材と塗料との相性も考えて選ぶ必要があることも忘れてはいけません。
プロの知恵を借りながら、よりよい仕上がりを目指しましょう。
アクリル塗料
低価格で重ね塗りも可能。透明度も高くて軽量ですが、耐久年数が低いのが欠点。一時期外壁塗装のスタンダードではありましたが、最近はあまり使われなくなってきています。
ウレタン塗料
アクリル塗装よりも防水性や耐久性に優れていて、柔らかい性質をもつため、細部や下地の塗装に向いています。光沢があり紫外線に強く、耐摩耗性に優れているのが特徴です。ただし、防汚性の低さ、変色の可能性がデメリットとして挙げられます。
シリコン塗料
耐水性、耐汚性、対候性があり、耐久面では優れています。アクリルやウレタン塗料と比べると1.5倍程度長持ちします。コストパフォーマンスもよいことから現在外壁塗装では一般的に使われています。
フッ素塗料
他の塗料に比べてあらゆる機能が高く、塗料の寿命もとても長いです。しかしその分価格はぐっと上がるため、一般住宅の外壁塗装ではあまり使われません。その分、対候性を活かして屋根塗装に取り入れられることもあるようです。
★そして最近、「ラジカル塗料」という塗料が販売されはじめました。UV/酸素/水による塗膜の劣化(ラジカル)を防ぐ、新たな外壁塗装のジャンルとして注目されています。価格はシリコン塗料とフッ素塗料の中間ですが、性能の高さからコストパフォーマンスにも優れているといえるでしょう。
断熱塗料/ガイナ
JAXAの宇宙ロケット開発にあたって培われた、"塗装で断熱ができる技術"を民間に転用した断熱塗料「ガイナ」は、遮熱性能も兼ね備えた塗料です。冷暖房費の削減という経済的メリットだけでなく、CO2の削減にも貢献できる環境に優しい塗料といわれています。防臭・防音・防露などの多くの利点がある分、やはり価格はかなり高め。しかし寿命は一般的な塗料よりもかなり長くなります。
遮熱塗料/アドクリーンコート
遮熱塗料は太陽の光や紫外線を吸収する率を減らし、熱の発生を防ぐ塗料です。特に太陽光から発生する紫外線そのものは熱も持っていなく、他のものに吸収されると初めて熱を発します。それにより、夏でも室温が上がりにくくなります。これも一般的な塗料に比べ価格が少々高めですが、省エネに効果を発揮します。
光触媒塗料/ハイドロテクト
光触媒塗料とは、光や紫外線が当たると化学反応を促進する塗料をさします。外壁塗装した場合、塗膜に付着する汚れを分解し、雨が降ることによりその汚れを洗い流すことができます。大気浄化をする機能があることから環境への優しさという面からも注目されています。セルフクリーニング機能や一般的な塗料の2倍ほどの耐久性を考えると、価格は少々高額ながらも納得の内容です。
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などが塗料選択の重要ポイントですが、素材との相性や価格も含めた最終的な外壁塗装の組み合わせに関しては、ぜひアルプス塗装工業にご相談ください。最適なご提案をいたします。
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