木を使った材質は、こまめなメンテナンスを！

サイディングだけではなく、色々な場所に使われる素材「木」。長く保つには、きちんとしたメンテナンスが必要です。

Chapter1.

木材を使うメリット、デメリット

木材を使ったサイディングやドア、ウッドデッキ、屋根と外壁の間の部分の破風（はふ）板などは、「あたたかみ」や「安心」を連想するものとして、外壁から家の中まで、あちこちに使われています。また木目の美しさ、オリジナリティも魅力のひとつ。そして断熱性能に優れた一面もあります。

しかしどうしても水分に弱く、乾燥がうまくいかないと腐りやすくなったり、劣化が早まったりするのも事実。その上、使用する場所によっては割高になるデメリットもあります。

Chapter2.

塗装やメンテナンスをする時期、傷み方

外壁に限らず、木部は塗装などのこまめなメンテナンスが必要です。主に、チョーキング、色あせ、藻やカビが目立ち始めたら、すぐに対策を考えましょう。あとでまとめて塗装してもらおう、という考えは危険です。

また、光がよく当たる場所は傷みが激しく、塗装にはがれが見られ、逆に日の光が当たらない場所は湿気がこもって乾燥しにくく腐食しやすいなど、同じ家でも場所によって傷みの傾向が違ってくるもの。その場所ごとに丁寧な下処理、適切な塗料を吟味して塗装をしてくれるかどうか、業者数社に見積もりをとって比べてみるのもいいでしょう。見積もりの範囲内で施工内容がよくわからないようでしたら、業者に質問してみるのも有効な手段です。

私たちアルプス塗装工業もさまざまな外壁塗装のノウハウを活かしたご相談を承っております。

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