陸屋根（ろくやね）について

陸屋根（ろくやね）は、平屋根（ひらやね）ともいい、平らな形状の屋根を指します。直線的な家屋のフォルムは、スタイリッシュな印象を与えます。

Chapter1.

陸屋根のメリット

傾斜のついた屋根の場合、老朽化してくると台風や大雨で屋根材がずれたり吹き飛んだりする可能性が出てきます。その点、陸屋根は屋根材がなく平面なので安定しています。落雪事故が心配な地域は陸屋根造りのところが多くみられるのもそのためです。また、屋上としてのスペースができるので、家族の憩いの場として、そのほか太陽光のパネルも設置しやすいなどといったメリットが挙げられます。

Chapter2.

陸屋根のデメリット

屋根に傾斜がないぶん、雨水がたまりにくいような造りと徹底した防水工事等が必須となります。雨や雪による重力が真上からかかる分、それらを受け止められる構造にするには建築費も割高になることが多いようです。また、日差しによっては熱がこもってしまうため、上階の気温が上昇しすぎることも。陸屋根を希望する際は、立地もよく確認してから検討しましょう。

私たちアルプス塗装工業もさまざまな外壁・屋根塗装のノウハウを活かしたご相談を承っております。

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