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スレートと並んで、現在屋根材としてよく使われるのがガルバリウム鋼板です。錆びにくいので、屋根だけでなく外壁にも使われています。また、シンプル&シャープなデザインが好みの方に人気があります。
Chapter1.以前「トタン屋根のリフォーム」にてご紹介したように、アルミニウム・亜鉛合金めっきでできたガルバリウム鋼板は、軽いうえに耐久性もあるため、年数的には他の屋根材より比較的長く持つ(25年〜30年程度)といわれています。
近年では、断熱材一体型のガルバリウム鋼板も販売されていますが、耐熱性・防音性・価格面ではスレートの方が優れている部分も多いので、それぞれの特徴をつかんだ上で、我が家に合った屋根材を選んでいくことが大切です。
ガルバリウム鋼板は通常、屋根材を並行において施工する、いわゆる「横葺き」に加えて、縦におく「縦葺き」という工法があります。これは屋根の勾配が緩やかでも施工が可能で、見た目のデザイン性、コストも変わってきます。雨水が下に流れやすい形状になることや工期が(横葺きに比べて)短くなるなどのメリットもたくさんありますので、塗装だけでは収まらない範囲のリフォームになる場合は、ガルバリウム鋼板の縦葺きも候補に入れてみるのもよいでしょう。
現状によっては施工が難しい場合もありますので、ぜひ複数のリフォーム業者より、まずは相見積もりを取ることをお勧めいたします。
当社は外壁塗装・屋根塗装の専門工事会社です。
大切な家の塗り替え、FRP防水、消臭抗菌、遮熱断熱工事ならアルプス塗装にご相談ください。