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外壁塗装の選択肢として、値段は高めながら人気の高いタイル外壁。メンテナンスのしやすさや耐久性の高さが特徴ですが、果たして地震には強いのでしょうか。ほかにも主なトラブルやメンテナンス方法も紹介します。
Chapter5.日本に住んでいる以上、地震についてはとても気になるところです。さまざまな外壁材の中でもタイル素材は硬いため、地震に強い印象があります。確かに鉄筋コンクリート造りであればタイル外壁は地震の揺れに強いといえますが、一般木造や鉄骨造の場合は賛否両論あるのが実情です。
高温で焼き固めたタイルは、大地震によって剥離する危険性はあるものの、ある程度の揺れに対しては強いといわれています。万が一、一部破損しても部分的に補修できるのもメリットといえます。しかし、激しい揺れが収まったとしても、タイルの下地になっているモルタルをはじめとした素材が大きく歪むことで、内部に亀裂が生じる可能性も高まります。つまり、外観では確認できないうちに、室内へと雨水等が浸透する危険も考えられるのです。
Chapter6.タイルの主なトラブルとして挙げられるのは、「凍害」、「白華(エフロレッセンス)」「熱破損」ですが、外壁材に多いのはタイルの目地部分に水が入り込み、凍結することで損傷する「凍害」と、代表的な施工不良に見られる、雨水等が入り込んで白色の汚れとしてあらわれる「白華」です。
メンテナンスですが、表面をタイルで覆ってしまう場合はあまり必要がないといわれています。万が一汚れが気になる場合でも高圧洗浄で済みますので、汚れだけならば大がかりなリフォームを考える必要はないでしょう。
基本的には自然の土を活かして作られた環境に優しい素材、タイル。何より年月が経つことで、風合いが増して趣が出るのも楽しみですね。私たちアルプス塗装工業もさまざまな外壁塗装のノウハウを活かしたご相談を承っております。
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