BASIC_WALL
セメント瓦は基本的にはスレートと材料は似ているのですが、かなり脆いことがわかっています。現在でもまだ使用している場合は、他の材質の屋根材よりも深刻なダメージを負っている可能性が高いので注意が必要です。
Chapter1.大手メーカーがバブル期を中心に「セキスイかわらU」という商品名で売り出したセメント瓦は、カバー工法用や葺き替え用などのさまざまなバリエーションで販売されていたため、一時期主要な屋根材としてのシェアを占めていました。生産時期によって微量のアスベストを含むものや種類によって強度にもばらつきがあったことが判明したため、2007年には販売を終了しています。今でもこの「セキスイかわらU」をお使いの場合は、早急にリフォームを検討した方が良さそうです。
Chapter2.強度を保つためにアスベスト(石綿)を混ぜて作られていたセメント瓦に関しては、通常の廃材の処分が難しいため、撤去のための費用が余計にかかります。しかも上からの塗装だけではフォローしきれないため、適切な屋根材を使ったカバー工法か、葺き替えがベストです。通常の屋根のリフォームよりも費用はかかることを頭に入れておきましょう。
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